東日本大震災復興支援関連で、陸前高田市を中心に岩手県を訪問してきました。
育休中に東日本大震災を経験したことは、ある意味特別だと思っています。初めての子育てで分からない事だらけ。そこに流れる不安な情報。しかも、スマホ持代だから情報量は膨大。2011年に子育てをした人は、放射線情報に惑わされていました。
それでも、東北に住む人たちを考えると居ても立っても居られなくて、ジレンマを感じながら4年。やっと、直接訪ねる事ができる機会となり、感慨深い3日間となりました。そして、被災地の皆さんは、強くしなやかで、温かくて、私自身が勇気づけられました。
「ここにあるものは、全てみんなのもの(Everything here is for everyone」
長洞仮設住宅の合言葉
同行したり、お会いした人たちは素晴らしく、それぞれが、それぞれの強みみをいかし、役割を遂行するチームワークを備え持った仲間たちだったことも、この旅を特別なものにしてくれました。
太一の役割は、いただきます、の号令係。ゆっくりとはっきりと「いーたーだーきまーす」と言っていました。2か国語でカウントダウンも。そして、バスの中での振り返りの一言でマイクを持った時、「みんな、ありがとう〜」が自然に出てきていました。
沢山の多様な人たちとの出会いの中で感じていたこと大切にして欲しいな。
Friday, July 24, 2015
Tuesday, July 21, 2015
Islamic World
イスラム教徒の友人たちのことが分かってすっきり。生まれた背景国の背景等、子育てしながらの日本人目線で書かれたこの本は、ある意味目から鱗が出るほど面白い。
<以下学びの備忘録>
「アラブからこんにちは」ハムダなおこ著
UAEは1971年首長国連邦に。ザーイド大統領は偉大。
この劇的な変化の渦中でいつも心に刻んでいるのは、「自分たちがどこから来たかを忘れない」こと。そして何ごとに対しても強く、諦めず、寛容で慈悲の心をもち、さらに柔軟なのです。
多文化を理解するには、 広範な知識以上に相手を尊重する意思が必要です。
その意思は、 自分がその場に立ってみる勇気と愛情が基礎となります。だから私は娘に「周りを気にせず自由に行きなさい」 とは言えない。
人間の営みは常に普遍的。 ベールの両側とも越えられないほど高い壁に隔たれているかに見え て、実は同じような人間らしい喜びと苦悩と驚きに満ちています。
そしてベールを取り払うことができるのでは、権利でも教養でもなく、 あるがままの他人を受け入れようとする寛容さだけ。
ジン:アッラーは人間と同じように自分たちの世界をもち、 人間と同じ場所に存在している。善行をする良いジンと、悪行をする悪いジンがいる。
護符の言葉:マシャラー
ムスリムの行:喜捨(ザカード、サダカ)
人間社会は持ちつ持たれつ、助け合い、もたれ合い、 つくしあいである原則
ザーイド大統領はUAEの未来に対して、 はるかに大きな理想と力強さと寛容さ(トレランス) をもっていた人物。「偉人に出会うう喜びが、 どんなものか、偉人に遭遇したことがなければ決して分からない」
夫たちの世代にはゆるぎない度胸があります。 それは極貧の生活をそれと知らずに生きていた時に、何も捨てるも のがないころの記憶があるからでしょうか? 更には時代の最高のぜいたくを味わった自信にあふれているからで しょうか?
上の世代である祖父母たちは非常に寛容で、 我慢強く包容力がありました。何をどう理解していたのか、 自分よりはるかに教育を受けた異国人の嫁たちをすんなりと受け入 れ大切にしてくれました。
Monday, July 20, 2015
Sunday, July 19, 2015
Sunday, July 12, 2015
Saturday, July 11, 2015
Wednesday, July 8, 2015
Saturday, July 4, 2015
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